防災地理部 愛南町防災・事前復興フォーラム

2025年3月4日 13時41分
研修

こんにちは、防災地理部です。

2月22日(土)に愛南町防災・事前復興フォーラムが開催されました。私たちは、1年間の活動報告と、パネルディスカッションに参加し、「創造~魅力あふれる愛南町を未来に~」というテーマのもと、事前復興の重要性について考え、発表してきました。

◎活動報告(清水・赤﨑・杉本)

令和6年度の活動を通して、私たちが学び、感じてきたうえで皆さんに伝えたいことを発表しました。愛南町を、人々が住み続けたいと思えるような、魅力あふれる町にしていきたいと考えています。そのためには、綿密な避難計画を立てておくこと、そして確実に避難行動をとること。また、防潮堤の内側に、生業を守り既存の魅力をいかしつつ、安全性の高い町づくりについて考えておくことが必要です。

どのような町の未来を創るのか、正解がない、「より良い」というのが、誰にとって、何にとってを想定しているのか。難しい問題だからこそ、一生懸命悩み考えなければいけません

発表イントロ杉本

◎講演会

アジア航測株式会社の佐藤健一様、ウィーアーワン北上の佐藤尚美様に、宮城県からお越しいただき講演をしていただきました。お二方とは、東北研修でお会いした際に、お話を伺っていましたが、今回の講演で新しい学びが多くありました。特に「町づくりは誰のためのものなのか。」という言葉が強く印象に残りました。

復興計画を策定したり、何か行動をおこしていくとき、周囲の協力を得るためには「共感」が必要だということを語られていました。正しさや必要性と語っても、理解してもらえるだけで、人を動かすことは難しい。「自分はこういう町にしたい」という、自分軸で語り、思いを伝えてこそ得られる何かがあるということを学ぶことができました。

さとうなおみ様佐藤健一サm

◎パネルディスカッション(宮﨑・山田)

愛南町の町づくりや復興計画に対して、どのような疑問や気持ちを抱いているか、多様な立場や世代の方々と意見を交わすことができました。中でも、「若い世代の気持ちや意見をくみ取ろうとする空気や態度が大切」という佐藤尚美様の言葉に対して、会場に来ていただいていた方々が大きくうなずいてくださっていた様子が印象的でした。高校生の考えだけでなく、東京大学の学生の提案や思い、佐藤様たちの現地で体験したからこそ分かること、司会進行を務めてくださった東京大学の羽藤先生のお話など、多くの人が「愛南町を住み続けたい町にしたい」という熱い思いを抱いて、意見を交わしてくださいました。

高校生として、できることを具体的に考え、少しでも町のために貢献できるよう尽力していきます。

◎生徒感想

防災地理部として愛南町の未来に繋がるこのような活動に私が関われたこと、たくさんの経験を重ねることができたことを嬉しく思います。発表や講演を聞く中で、心に響いた言葉がたくさんありました。その中でも、若者が提案するプランが実行されるかどうかよりも若者の思いを受け止めて、それに応えようとしてくれる人がいることが大切だという言葉が印象に残りました。自分にとって不必要なことでもそれぞれの立場で考え、また、少し先の未来の人たちのことを考えて住み続けられるまちづくりを創造していくことが大切だと感じました。また、事前復興について住民に発信して見える化していくことで被災後、復興後の姿を自分事として考えてもらうことも重要だと考えました。

今後は、愛南町の現在の町の姿を撮影し、データ上に記録していきます。これにより、バーチャルでの避難経路の確認ができるようになります。また、来年度は小中学校と交流しながら、町全体の防災意識の向上に努めていきます。

引き続き南宇和高校防災地理部の活動にご注目いただけたら幸いです。

集合

やしのき集合

防災地理部

台北駐日経済文化代表処より祝辞をいただきました

2025年2月28日 07時54分

 地域振興研究部で活動してきた3年生2名が、台北駐日経済文化代表処経済部次長の王清要氏より卒業を前に祝辞をいただきました。

 昨年11月、地域振興研究部の2名は東京にある台北駐日経済文化代表処を地元企業の(有)ハマスイ社長様と表敬訪問し、愛南町の活性化のために共同開発した「愛南ゴールド真鯛」のPRを行っていました。

 2月18日、本校校長室において愛南町長中村様より、王清要氏よりいただいた祝辞が2人に手渡されました。

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生徒会ぶらぶら探訪~2月から3月へ~

2025年2月27日 16時15分
学校生活

皆さん、こんにちは。生徒会です。

ただいまの気温、15℃です。ようやく春の訪れでしょうか。

南宇和高校の青々とした木々、晴天、クリーム色の校舎が映えますね。

花粉症と戦う時期になりました。皆さん、外出時に身にまとった花粉は玄関の外で落としましょう。

後者

1、2年生は今年度最後の定期考査が終わりました。お疲れ様でした。全力で取り掛かれましたか?自分に甘い時はありませんでしたか?本気で勉強に向き合いましたか?

知識や教養は豊富であるに越したことはありません。勉強の目的とは何でしょうか。自分の将来のための投資ですよ。本気で取り組みましょうね。

学年末考査

そして、2月13日には、総合的な探究の時間の総まとめであり、これまでの活動内容を報告する、「総合的な探究の時間 最終発表会」が行われました。審査員特別賞は防災・まちづくり分野でした。他の分野の発表も大変興味深く、素晴らしい活動報告でした。

来年度以降も、探究が南高の魅力となるよう、意欲的に地域に貢献できる取組をしていきましょう!

農業発表ソウタン集合

この時期は、1年生は先輩になる準備、2年生は最高学年として後輩たちを引っ張っていく準備をしていかなければなりません。テスト期間が終わっても気を引き締め、学年の有終の美を飾れるように頑張りましょう。また、3月1日には卒業式が実施されます。3年生の門出を祝して、良い日になるように全校生徒で頑張りましょう!

新生徒会

今さらですが、今年度のメンバーの写真です!

1・2年生計28名で活動しています!南宇和高校の魅力化のために精進して参ります!

生徒会、

愛南町防災・事前復興フォーラム

2025年2月26日 12時09分

 2月22日(土)、若い世代と共に”住み続けたい街”を創造し、きらめく愛南を未来へ をテーマに防災・事前復興フォーラムが行われました。取り組み報告では、本校生徒が昨年夏に実施した東北復興視察の報告を行いました。その後、パネルディスカッションに参加し、「住み続けたい街」を創造するための事前復興まちづくりについて、高校生の若い世代の立場から意見を述べました。

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学年末考査

2025年2月20日 09時46分

本日から学年末考査(2/20~2/27)が始まりました。今年度最後の定期考査です。

体調を整えて、勉強した成果を発揮しましょう。

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