SDGs活動を楽しく
2024年9月25日 13時40分魅Can部・地域振興研究部
9月23日(月)、「漁村体験イベントin愛南」が須ノ川公園キャンプ場で行われ、地域振興研究部がサポーターとして参加しました。海岸清掃や、「段ボールかまど海鮮PIZZA」と「空き缶で炊く鯛めし」の調理を通して、豊かな海を守り、魚文化を未来につなぐSDGs活動をみんなで楽しく体験することができました。
魅Can部・地域振興研究部
9月23日(月)、「漁村体験イベントin愛南」が須ノ川公園キャンプ場で行われ、地域振興研究部がサポーターとして参加しました。海岸清掃や、「段ボールかまど海鮮PIZZA」と「空き缶で炊く鯛めし」の調理を通して、豊かな海を守り、魚文化を未来につなぐSDGs活動をみんなで楽しく体験することができました。
魅Can部・地域振興研究部
9月11日(水)、地域振興研究部が宇和島の食品加工会社を訪ね、レトルトや缶詰の製造方法について教えていただきました。食品の加工から容器への充填、殺菌までの一連の流れや、レトルトと缶詰それぞれの向き不向きを知ることができ、これからの商品開発へのイメージをより具体的にすることができました。
地域資源活用の授業で、農業科3年生が海岸の清掃活動をしました。沢山の生き物が生息している愛南の美しい海をこれからも大切にしていきたいです。
愛南町の資源である「海」の魅力を再発見するいい機会になりました。
9月14日、15日、今年度海外研修に参加する生徒が、「愛媛大学SUIJIサービスラーニング・プログラム事業in愛南町」に参加しました。SUIJI(Six‐University Initiative Japan Indonesia)とは、四国の3大学(愛媛大学、香川大学、高知大学)とインドネシアの3大学(ガジャマダ大学、ボゴール農業大学、ハサヌディン大学)の6大学が協働し、地域を知り、地域への愛着を深め、地域活性化に貢献できる次世代を育成することを目的に、愛南町長月地区で開催されました。
初日は、7名の本校生徒が自己紹介を行った後、愛南町の産業や観光について留学生に対して英語でプレゼンを行いました。二日目は、レクリエーションやインドネシアの料理を作りながら交流を行い、多様性と異文化について知識を深めました。
こんにちは、防災地理部(大学講座)です。
東北研修2日目の報告をさせていただきます。
〇7月28日(日)
~福島原子力災害伝承館、請戸小学校、浜通り地域デザインセンターなみえ、宮城県名取市閖上、仙台市若林区荒浜~
二日目の朝は茨城県日立市で迎えました。観光地としても名高い日立駅から朝日を眺め、研修をスタートしました。まず、【福島県原子量災害伝承館】を訪れました。津波と原発事故という2つの被害にあった町は、震災から13年経過した今でも、除染作業中で立ち入り禁止区域があります。人口も減少してしまっていますが、大手企業が産業の復興のために拠点を作成している場所もありました。未来へ町をどうしていくのか、新たな動きも着々と進んでいる様子を伺いました。
次に、【請戸小学校】を訪れました。この小学校には、津波発生時に校長先生の判断で、全員が山へ避難し命が助かったというエピソードが残っています。実際に小学校から山まで避難行動をとってみましたが、かなり距離があり、途中で道が正しいのか不安になる場面もありました。南高生に先導を任せていただきましたが、集団を先導することの責任の重さや、とっさに正しい判断ができるのかという、避難行動の課題を改めて実感しました。
この日、特に生徒たちが印象に残ったのは、【浜通り地域デザインセンターなみえ】です。ここでは、当時の行政区長、消防団、現在復興支援員として活躍されている3名の方からお話を伺うことができました。被災時の様子などを鮮明に伝えて下さるのと同時に、「復興・町づくり」についてどのように地域を盛り上げていけるかについて話してくださいました。
大切なのは、「自分から行動を起こすこと」です。町づくりに、一人でも多くの町の方を巻き込んで、当事者意識を持ってもらうことが重要だと伺いました。そして、訪れた方にその町での楽しい記憶や思い出を残してあげることが、将来的な町の元気や魅力につながるとおっしゃっていました。
町の魅力やイベントを、時代のニーズに合わせて新たなスタイルで創造していくこと、復興のポジティブなエネルギーをひしひしと感じるいい機会となりました。