避難訓練
2024年12月17日 12時07分12/17避難訓練を実施しました。今回は生徒の皆さんに告知をしない形の訓練として、地震後に火災が発生した想定で、通報訓練、避難訓練、消火訓練をセットにした訓練を行いました。速やかな避難ができ、消火のポイントや高校生として災害時の対応注意事項などを教えていただくことができました。
12/17避難訓練を実施しました。今回は生徒の皆さんに告知をしない形の訓練として、地震後に火災が発生した想定で、通報訓練、避難訓練、消火訓練をセットにした訓練を行いました。速やかな避難ができ、消火のポイントや高校生として災害時の対応注意事項などを教えていただくことができました。
こんにちは、防災地理部です。
12月8日(日)に、宇和島市津島公民館にて開催された宇和島市PTA研究大会に講師として参加させていただきました。今回は、3年生清水、2年生赤﨑・宮﨑で参加しました。
宇和海沿岸地域の防災地理部として、八幡浜高校、宇和島東高校、宇和島南高校とともに、今年度の東北研修から学んだことを、「私たちが今、伝えたいこと~東北視察報告と私たちの学び」と題して報告しました。
本校は、「防潮堤の在り方」について発表をしました。
岩手県陸前高田市や、宮城県石巻市雄勝町の巨大な防潮堤から学んだことに加え、岩手県の花露辺では土地の高さを利用して防潮堤を建設しなかったという事例についても言及し、愛南町の防潮堤と住民の意識の在り方について意見を述べました。
愛南町の御荘湾に建設されている防潮堤は、L1対応のものであるため、大きな津波の際には避難が必要な高さの整備になります。「防潮堤があるから安心」ではなく、防潮堤が津波の勢いを弱めている間に、住民一人一人が迅速かつ適切な避難行動をとる必要があります。
報告の後に、参加者全体で仮想の町を題材に復興計画について考えるロールプレイングディスカッションを行いました。高校生が進行、有識者として議論をまとめ、大人たちの意見を聞き合意形成を図るという貴重な経験をさせていただきました。
復興計画が誰にとって「良い復興計画」なのか、今の私たちの生活の利益だけを求めるのではなく、その町をどのように未来に残していきたいかを考えることが事前復興において大切なことだと、改めて勉強になりました。
地域の防災意識を高めるために、防災地理部として見解を深めながら、今でできることを考えて、行動していきます。
12月8日(日)、宇和島恵美須町商店街で「うみまちフェスタ」が開催されました。このイベントは、水産物の利用や海洋ごみ問題に関するワークショップを通して「うみまち」を体感し、海の豊かさを守り考えるきっかけづくりとして行われています。地域振興研究部では、循環型社会の実現に向けて、水産廃棄物を有効活用した肥料で育てた愛南ゴールドのジュースやマーマレードを販売しPRしました。
晴天に恵まれた12/9(月)、第2学期のグループマッチを開催しました。「愛南=南宇和を愛す」を掛け声に、男子サッカー、女子サッカー、男子バスケットボール、女子バスケットボールの種目を、グループ対抗戦で行いました。風が肌寒く感じる中、考査疲れも感じないほど、熱中して活動をしました。
各優勝は次の通り【男子サッカー:光虎B、女子サッカー:光虎A、男子バスケットボール:光虎B、女子バスケットボール:鳳凰A】
皆さんこんにちは、防災地理部です。
防災地理部は東京大学主催の講座で、全国規模のオンライン研修や、報告会に参加しています。
現在、3年生(清水)、2年生(赤﨑、杉本、宮﨑、山田)の計5名で活動しています。
12月1日(日)に開催された、復興デザイン会議第6回全国大会「孤立する都市」に参加しました。
本校生徒は、今年度4月から東京大学復興デザインスタジオ主催のフィールドワークや東北研修、愛南町主催の事前復興計画策定懇話会等に積極的に参加し、自分たちが「見て、知って、考えたこと」を発表しています。
これら各種の研修から、愛南町の防災意識の向上に努め、災害による被害者を0にするため、自分たちにできることを提案しました。
高校生も地元住民も集まる場として「体育祭」に焦点を当て、体育祭の種目に防災を絡めた企画を考え発表しました。これらを高校のみならず、愛南町の文化として次世代に継承していけるように、行動していきます。
地元住民の防災意識が向上し、「より良い」事前復興計画が策定されるよう、頑張っていきますので、皆さんも防災地理部の活動に今後も注目していただけたら幸いです。