部活動の活動方針

南宇和高校の部活動に係る活動方針

 (2019年4月公表)

 

1 適切な指導の実施

(1) 部顧問は、部活動の実施に当たっては、生徒の心身の健康管理、事故防止及び体罰・ハラスメントの根絶を徹底する。また、熱中症予防の観点から、気温・湿度などの環境条件に配慮した活動を行う。その際、活動の中止や活動時間の変更等も視野に入れて柔軟に対応を検討する。

(2) 部顧問は、練習の効果を得るために休養を適切に取ることが必要であることを正しく理解するとともに、生徒の体力の向上や、生涯を通じてスポーツや文化活動に親しむ基礎を培うことができるよう、生徒とコミュニケーションを十分に図り、技能や記録の向上等それぞれの目標を達成できるよう、短時間で効果が得られる指導を行う。

 

2 適切な休養日等の設定

 部活動における休養日及び活動時間については、本校の生徒や地域の実態及び競技の特性や活動環境、学校運営の実情を考慮し、以下のように定める。

(1) 学期中は、年間平均で週当たり2日以上の休養日を設ける。(原則として平日は少なくとも1日、土曜日及び日曜日(以下「週末」という。)は少なくとも1日以上を休養日とする。週末に大会参加等により活動した場合は、休養日を他の日に振り替える。)

(2) 長期休業中の休養日の設定は、学期中に準じた扱いを行う。また、生徒が十分な休養を取ることができるとともに、部活動以外にも多様な活動を行うことができるよう、ある程度長期の休養期間(オフシーズン)を設ける。

(3) 1日の活動時間は、平日では2時間程度、学校の休業日(学期中の週末を含む)は3時間程度とし、できるだけ短時間に、合理的でかつ効率的・効果的な活動を行う。

 

3 学校単位で参加する大会等の見直し

 生徒の教育上の意義を考慮して、週末等に開催される様々な大会に参加することが生徒や部顧問の過度な負担とならないよう、参加する大会等を精査する。