愛南町防災・事前復興フォーラム
2025年2月26日 12時09分2月22日(土)、若い世代と共に”住み続けたい街”を創造し、きらめく愛南を未来へ をテーマに防災・事前復興フォーラムが行われました。取り組み報告では、本校生徒が昨年夏に実施した東北復興視察の報告を行いました。その後、パネルディスカッションに参加し、「住み続けたい街」を創造するための事前復興まちづくりについて、高校生の若い世代の立場から意見を述べました。
2月22日(土)、若い世代と共に”住み続けたい街”を創造し、きらめく愛南を未来へ をテーマに防災・事前復興フォーラムが行われました。取り組み報告では、本校生徒が昨年夏に実施した東北復興視察の報告を行いました。その後、パネルディスカッションに参加し、「住み続けたい街」を創造するための事前復興まちづくりについて、高校生の若い世代の立場から意見を述べました。
本日から学年末考査(2/20~2/27)が始まりました。今年度最後の定期考査です。
体調を整えて、勉強した成果を発揮しましょう。
皆さん、こんにちは。防災地理部です。先日行われた総合的な探究の時間最終発表会の場で、今年度の活動報告をさせていただきました。その様子と、羽藤先生の防災講演会の新聞記事を掲載します。
★総合的な探究の時間 活動報告:2年生の赤﨑・宮﨑・杉本・山田の4名で報告をしました。
「創造~魅力あふれる愛南町を未来に~」 というテーマのもと、今の愛南町の魅力に加え、「防災意識の高さ」や「復興計画が明確な町」ということを新たな魅力に加えたいという内容で発表を行いました。
愛南町の未来の姿を思い描くことが、復興計画策定につながります。「復興」と聞くと重く捉えてしまうかもしれませんが、将来の愛南町に何を残したいか、何を新しく設置したいか、どのような施設が欲しいか、というビジョンを思い描くことと変わりありません。
「より良い」復興計画を策定していく主体は、行政だけではなく、住民一人一人です。
では、「より良い」とは、誰にとって、何にとって、なのか。
この問いに答えはありません。住民で最適解を導くために合意形成を行う必要があります。
高校生ならではの視点や行動力を生かして、活動を続けていきます。
2月22日(土)13時から愛南町防災・事前復興フォーラムが開催されます。ぜひ、皆様お越しください。
★羽藤先生による防災講演会の様子
2025年2月17日付愛媛新聞
掲載許可番号(d20250218-02)
防災地理部、講演会、総合的な探究の時間2月13日(木)、御荘文化センターにて令和6年度 総合的な探究の時間『地域未来探究』最終発表会を行いました。
本発表会では、各分野を代表する班が1年間の研究成果を発表しました。以下は各班のテーマです。
また、防災地理部による活動報告も行われ、生徒たちの地域貢献への意欲と実践が感じられる発表となりました。
審査の結果、防災・まちづくり分野の「避難訓練に革命を起こす」が、コンソーシアム委員による審査員特別賞を受賞しました。
今後も地域の課題解決に向けた探究活動を継続していきます。
関係者の皆様、誠にありがとうございました。
本日2月13日(木)の3・4時限目に、東京大学羽藤英二様による防災学習講演会が実施されました。
前半は、羽藤先生が見てきた東日本大震災の被災地の実態や、事前復興についてのお話をしていただきました。
後半は、講演内容をもとに、生徒たちがペアで防災に対する考えを深めて、質問や感想を共有しました。
羽藤先生は生徒一人一人と、生徒からの質問に丁寧に向き合い、答えてくださいました。
生徒たちも貴重なお話を聞いて、対話を通じて防災意識を高めていました。
こちらは、愛南町の被害想定地域の図です。東日本大震災の特徴として、「沿岸部に住む人々よりも、内陸部に住む人々の方が避難行動が遅れ、被災していた。」ということが挙げられました。
「私の地域は大丈夫だろう」という意識、油断が非常に危険です。災害は想定を超えてきます。
私たちの備えは本当に大丈夫だろうか…。と不安になりましたが、不安を解消するためには、綿密な準備をしておくことが大切です。
災害発生時には、とにかく一人一人が命を守る行動を迅速かつ適切に行うことが重要だと、改めて学ぶことができました。
実際に被災地の復興や現地の人々の声を聞いている、羽藤先生からの講義を受けることができて、この空間にいた一人一人が貴重な学びをすることができました。
本日の講演で学んだことを、これからの生活において、災害による犠牲を出さないために生かしていきたいと強く感じた時間となりました。
羽藤先生、本当にありがとうございました。
防災地理部、講演会