欧州向け河内晩柑の輸出拡大に関する報告会 農業科
2023年8月15日 12時30分8月8日に愛南町役場で開催された「欧州向け河内晩柑の輸出拡大に関する取組」の報告会に
農業科の生徒2名が、参加しました。フランスでの知事・町長のトップセールスやスイスにおいても
河内晩柑の需要があることなどが愛媛県から報告されました。農薬検査や輸送コストなどの課題はあるが、今後の
市場として輸出は重要であることがよくわかりました。
8月8日に愛南町役場で開催された「欧州向け河内晩柑の輸出拡大に関する取組」の報告会に
農業科の生徒2名が、参加しました。フランスでの知事・町長のトップセールスやスイスにおいても
河内晩柑の需要があることなどが愛媛県から報告されました。農薬検査や輸送コストなどの課題はあるが、今後の
市場として輸出は重要であることがよくわかりました。
愛媛新聞に地域振興研究部が出場した「うまいもん甲子園中四国ブロック予選」の内容を
取り上げてもらいました。9月15日12時から敗者復活応援投票がありますので
応援よろしくお願いいたします。
愛媛新聞 2023年8月5日付「おむパルゴ」を名産品に
転載許可番号d20230808‐01
インターハイ3位入賞した、相撲部の福原丈一郎くんが、井上校長先生、原井川監督と清水愛南町長に
入賞報告をしました。準決勝の取組内容や日頃の稽古、鹿児島国体・来年の抱負などを伝えることができました。
いつも応援いただきありがとうございます。
8月10日(金)、愛媛県で行われた全国国際教育研究大会に2年生中尾綾音さん、井上さくらさんの2名が参加しました。台風の影響で急遽、リモートに変更しての開催となりましたが、高校生による英語弁論大会、外国人留学生による日本語弁論大会、研究発表が行われました。
参加した中尾さんは「発表した高校生は声のトーンや身ぶり手ぶりで思いを伝えようとしていた。発表者の気持ちが伝わってきた。12月に海外研修へ行くので、明るくコミュニケーションがとれるように頑張りたい。勉強になりました。」と話しました。
〇7月28日(金)
~岩手県平泉町、南三陸町震災復興記念公園(旧防災対策庁舎遺構等)~
最終日は世界遺産に登録されている平泉中尊寺と、その周辺地域を訪れ歴史と文化遺産の保存、まちの形成プロセスについて学びました。平安時代に奥州藤原氏により建立され、繁栄した平泉の場所で、源義経など歴史上の人物たちの足跡をたどり、歴史に思いを馳せながら都市形成の在り方について考えました。
最後に、南三陸町震災復興記念公園を訪れ、津波が襲来している中、地域住民のために放送で避難を呼びかけ続けた旧防災対策庁舎の遺構を見学しました。隈研吾さん設計の南三陸東日本大震災伝承館「南三陸311メモリアル」を視察し、津波で大けがを負いながらも、雪が降る極寒の夜を建物の屋上で過ごし、生死の淵をさまよったという被災者の方々のお話を聞き、災害発生時の様子をリアルに感じ取り、自分ごととして考えることができました。想定を超えてくる自然災害の脅威と避難行動、まちづくりの困難さについて考えました。
町の拠点となっている「南三陸さんさん商店街」では、地域住民が「久しぶり!元気やった!?」元気に交流する様子が見られ、心が温かくなりました。まちの拠点が地域交流の場として機能し、人々の生活を明るく照らしていることを肌で感じることができました。被災された方々に対して安易に「共感します」と言うだけで表現することはできないし、してはいけないと思います。被災された方々にも様々な思いをお持ちと思いますが、出会った現地の人々からは「今」を生きているという、前向きなエネルギーを感じることができました。
〇おわりに
今回の研修では、災害発生時の避難行動について、被災後の復興・まちづくりについて自分ごととして学びを深めることができました。「復興・まちづくり」と聞くと、難しい内容や行政の役割だろうと考えていたこともありましたが、個人個人が「自分たちのまちをどのように未来に残していきたいか」という具体的なビジョンを持ち、小さな一歩でもいいからとにかく行動をおこすことの大切さを感じました。研修で訪れたまちや、お話をしてくださった方々の思いを受け継ぎ、南海トラフが起こった時は、過去の教訓があったから一人でも多くの命が助かるという「未来を拓く」ことができるように、今回の経験を多くの方に伝えていきたいです。
本研修にご協力いただいた多くの方々、本当にありがとうございました。