9/10の総合的な探究の時間に、チームアグリ(生産分野)の生徒5名が、ドローンを用いた果樹園調査に取り組みました。
愛南農業指導班の越智様・藪野様に御指導いただき、地上30m~80mの高さまでドローンを上昇させ、果樹園の上空写真を撮影しました。最初は緊張していましたが、徐々に慣れていき、全員上手に操縦ができていました。
ドローンで撮影した画像を見ることで、地上からは分かりづらい樹の間隔を確認しやすくなり、密植の判断や縮伐・間伐の計画が立てやすくなります。今回はその基本として、画像から樹の間隔が何mか読み取るためにドローンで撮影を行いました。今後は、本校農業科の果樹班と連携しながら調査を進めていきます。
本日の朝、全校集会を実施しました。
表彰伝達の後、新生徒会役員の任命式を実施しました。
新生徒会役員全員に校長先生から任命証が授与され、新生徒会長の山﨑さんが全校生徒に挨拶を行いました。
また、旧生徒会役員の皆さんを紹介し、今までの活動に感謝の気持ちを伝えました。
【表彰伝達】
【生徒会役員任命式】
農業クラブ
高校生の地域農業の課題等への取組を応援する、第6回「全国高校生農業アクション大賞」(毎日新聞社、全国農業協同組合中央会主催)で本校農業科が全国の15校に選ばれました。今年度を含めて3年間活動を継続していき、2024年に活動実績の発表を行います。
今回選出された活動は、農業科の果樹専攻生である「河内晩柑救い隊「平山軍団」」が取り組む、河内晩柑の低樹高栽培に関する活動です。愛南町は全国有数の河内晩柑栽培産地であり、現在樹高が高いことから管理作業などに課題があります。そこで高校生が低樹高栽培の実証をして、愛南町の河内晩柑栽培に新たな風を吹かせようと昨年度から研究を行っています。
2024年までにドローンなどを使い、毎日行きたくなる果樹園を目標に精一杯活動していきます!