~勉学に 部活動に 気力を~ 
〒798-4192

愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城3269
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【お知らせ】

 【南宇和高校は、愛南町をはじめ地域の各方面の方々から多くのご支援を受けて活動しています】
〇給食について・・・「愛南町教育委員会」様のご支援をいただき提供しています。愛南町に正式申し込みをした生徒が対象となります。申し込み文書に記載されている注意事項をご確認ください。なお、都合により変更を希望される場合は、学期ごとに申込期間が設定されます。【給食は「愛南町学校給食センター」より配送されています。献立は、毎月、申込者各自に配布します。】

〇学習支援「南光叶夢センター」の利用は登録制です。運営・利用等のお問い合わせは、支援していただいている「愛南町教育委員会」様または「記念館1階 南光叶夢センタースタッフ」様までお願いします。

南宇和高等学校遠距離通学費補助金制度をはじめ、各種の補助が「南宇和高等学校教育振興協議会」様のご支援により制定されています。詳細は上部タブメニュー「教育振興協議会」のページをご覧ください。

〇(保護者等の皆さまへ)本校では毎年、服装規定の見直しを行っています。
  R6年度に変更した規定は、「2024年度生徒手帳」P5~ に
掲載していますので、ご確認をお願いします。
 愛媛県の感染症情報 ー愛媛県感染症情報センターへリンクー インフルエンザ等の感染症情報にご注意ください。
〇 おしらせ→バイク通学についてを追加しました。
〇 ブログ記事は2年前まで残しております。古くなった記事は年度末に一括で削除致します。
〇 欠席連絡に「まちこみ」が利用できます。欠席する場合は電話連絡か、まちこみアプリ連絡を朝8:00までにお願いします。
本校生徒の皆さんへ 学校からの連絡事項がTEAMSで配信されることがあります。各自で適宜、確認をしてください。
◎ 国公立大学12名合格《 愛知県立大学・和歌山大学・神戸大学(過年度卒)・岡山大学(2)・広島大学・島根県立大学・山口大学・香川大学・愛媛大学(3)  》 (令和7年3月26日現在)

〇ダイヤルインについて
 本校では7時45分から17時までの間、ダイヤルインで対応しております。この時間にお電話をいただく際には、自動音声により御案内しますので、ご希望の番号を押していただくようお願いします。
【案内先番号
 65番 → 生徒の欠席連絡や教育活動全般に関すること。
 66番 → 進学・就職に関すること。
 67番 → 農業科に関すること。
 68番 → 65~67番以外のこと。

新着

防災地理部(大学講座) 東北研修報告②

2024年9月16日 13時59分
研修

こんにちは、防災地理部(大学講座)です。

東北研修2日目の報告をさせていただきます。

〇7月28()

~福島原子力災害伝承館、請戸小学校、浜通り地域デザインセンターなみえ、宮城県名取市閖上、仙台市若林区荒浜~

二日目の朝は茨城県日立市で迎えました。観光地としても名高い日立駅から朝日を眺め、研修をスタートしました。まず、【福島県原子量災害伝承館】を訪れました。津波と原発事故という2つの被害にあった町は、震災から13年経過した今でも、除染作業中で立ち入り禁止区域があります。人口も減少してしまっていますが、大手企業が産業の復興のために拠点を作成している場所もありました。未来へ町をどうしていくのか、新たな動きも着々と進んでいる様子を伺いました。

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次に、【請戸小学校】を訪れました。この小学校には、津波発生時に校長先生の判断で、全員が山へ避難し命が助かったというエピソードが残っています。実際に小学校から山まで避難行動をとってみましたが、かなり距離があり、途中で道が正しいのか不安になる場面もありました。南高生に先導を任せていただきましたが、集団を先導することの責任の重さや、とっさに正しい判断ができるのかという、避難行動の課題を改めて実感しました。

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この日、特に生徒たちが印象に残ったのは、【浜通り地域デザインセンターなみえ】です。ここでは、当時の行政区長、消防団、現在復興支援員として活躍されている3名の方からお話を伺うことができました。被災時の様子などを鮮明に伝えて下さるのと同時に、「復興・町づくり」についてどのように地域を盛り上げていけるかについて話してくださいました。

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大切なのは、「自分から行動を起こすこと」です。町づくりに、一人でも多くの町の方を巻き込んで、当事者意識を持ってもらうことが重要だと伺いました。そして、訪れた方にその町での楽しい記憶や思い出を残してあげることが、将来的な町の元気や魅力につながるとおっしゃっていました。

町の魅力やイベントを、時代のニーズに合わせて新たなスタイルで創造していくこと、復興のポジティブなエネルギーをひしひしと感じるいい機会となりました。

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防災地理部

防災地理部(大学講座) 東北研修報告➀

2024年9月11日 20時36分
研修

避難と復興のまちづくりの姿を見て知って考える東北視察2024

〇はじめに

7月27日(土)~30日(火)、防災地理部(大学講座)5名中4名(2年杉本・宮﨑・赤﨑・3年清水)が東北研修に参加しました。(2年山田は吹奏楽部のコンクール出場のため行けませんでした。)本企画は、防災地理部(詳細はトップページ右バナーの東京大学大学院のページを参照)に参加している高校生が東北の地において「避難」と「復興まちづくり」を見て知って考えることによって、各地域で進められている事前復興計画の策定などに、高校生自らが意見し情報発信することを目的としています。なお、この防災地理部研修は本年度が2年次目となります。

昨年度は、宇和島東高校と2校で参加しましたが、今年度は、「南宇和・宇和島東・宇和島南・八幡浜・大洲・大洲農業・天竜(静岡)」の6校に加え、東京大学と豊橋技術大学という大所帯で東北に向かいました。生徒一人一人、着眼点も興味・関心も様々で、避難と復興について多角的に考える大変良い機会となりました。全国各地に繋がりやご縁ができていくことも魅力の一つです。

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〇7月27()

~東京大学工学部社会基盤学科にて事前講義、関東大震災遺構見学~

初日は、東京大学にて羽藤教授と院生の方々から講義を受けました。この院生さんは、今年度4月から愛南町の事前復興計画を策定してくださっている方でもあり、南高生とフィールドワークをして学んだこと等を取り入れながら「事前復興とは何か」について講義をしてくださいました。そして、その後に訪問する視察地と愛南町を重ねながら、今回の研修での着眼点等について学習することができました。

その後は、東京大学内に残っている関東大震災の遺構を見学し、歴史から学び、現在をより良い暮らしにしていくという事について学びを深めることができました。

初日の緊張感のある中でも、南高生は積極的に質問をしたり、ディスカッションで意見をまとめたりと活躍をしてくれていました。頼もしい限りです。

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防災地理部