生徒会日記「南高ぶらぶら探訪」-南光祭編 準備期間を振り返る

2021年12月27日 10時10分

南宇和高校の文化祭が「南光祭」に進化しました!

 11月22・23日に行われた南光祭。実は、タイトルの通り今年度から南宇和高校の文化祭は、“南光祭”に名称を変え、進化したのです。もちろん、名称が変わっただけではありません。私たち生徒会の企画も大幅に進化しました。その生徒会の様子を準備期間から少し御紹介させていただきます!

10月上旬、生徒会は、南光祭に向けて動き出しました。話し合いの末、今年度の生徒会企画は、今まで行っていたものをグレードアップした5つの企画と新たな企画4つの計9つに決まりました。ここで、生徒会企画について紹介します。 

グレードアップした5つの企画は以下の通りです。

①校内に指定されたスポットをめぐって問題を解き、キーワードを集める「南高てくてく」

②各クラスの魅力やバザーの内容を個性豊かなCMで伝える「CM見まShow!」

 今年は、各クラスのCMに加え、3年生にサプライズで1・2年生からの感謝の動画が放映されました。

③南宇和高校の生徒ならわかるであろう問題を答え、クラスでビンゴを目指す「南高ビンゴ大会」。

 この企画は、2年3組が実施をしました。

④南高が舞台の探偵もののショートムービー紹介動画で南光祭の始まりを盛り上げた「オープニング動画」

⑤コロナ禍でも下を向かず、上を向いて歩いてほしいという願いから始まった「アンブレラスカイ」

 昨年度よりも規模を大幅に拡大しました。

 

今年度より実施した新企画は以下の4つです。

①南高生のトレンドがわかる「南高ランキング」

②南高をよりよいものにするために自由に意見を書いてもらう「フリーボード」

③南高祭の思い出を残す「手形アート」

④校内を色とりどりの風船で彩る「バルーンアート」

 

新企画を一気に4つも加えるのは、ここ数年で初めてのこと!

各担当者が中心となって、全校生徒に楽しんでもらえるように、22名の生徒会全メンバーでこの挑戦に全力で挑みました。全校生徒分のアンケートの集計、動画の企画・撮影、手形アートのシミュレーションなどで、部活動の後に活動することもありました。全校生徒に協力してもらったり休日に集まったりすることもありました。限られた時間の中で、いかにクオリティをあげるかを各自が考えました。

特に、アンブレラスカイは、生徒会長の出口くんを中心に生徒会全員で特に力を入れて取り組みました。傘を上げるシミュレーションを何度か行い、その度に改良をしてよりよいものにしていこうとしました。出口くんは、このシミュレーションを行う前から傘の配置や何列になるかなどをずっと研究していました。他の人の意見も取り入れながら熱心に進めていく姿から、「絶対に成功させるぞ」という熱い気持ちが、伝わってきました。

 

これらの企画の他にも、生徒有志発表の司会やタイムテーブル作りも行いました。ギリギリまで全員で心を合わせて作業をしました。そして、各自の企画はもちろん、全員で行ったものも含め、全ての準備が完了しました。準備をする上で大変だったこともありましたが、笑顔で楽しくできたことも沢山あります。

こうして生徒会活動の中でも一大イベントの南光祭の準備が終わりました。