南光祭の生徒会企画の目玉の一つである「南高てくてく」には参加しましたか?
クロスワードを解いていくと、「ぶんかさい」という文字が浮かび上がるというものでした。そこからくじも引いて、ティッシュか文房具かを当たりはずれによって渡されたと思います。たくさんの方に参加していただいた「南高てくてく」ですが、みなさん答えを導くことはできましたか?
生徒だけでなく、保護者の方々にも楽しんでいただけました。クイズの問題は、各バザーの近くに設置していました。各団体の珠玉のバザー・展示を楽しんでもらうのが大きな目的でした。来年度も、ぜひ楽しみにしていてください。
手形アートは、今回からはじめた企画です。恋人や友人と実施して、様々な人が大切な人との思い出となる手形アートをつくっていました。手形だけでなく、それぞれがデコレーションをして楽しんでいる様子は、青春の1ページとなったのではないでしょうか。
南光祭を終えた、生徒会長・出口くんにインタビューを行いました。
Q、南光祭で最も力を入れたものは、何ですか?
A、アンブレラスカイですね。せっかく準備をしてきたのに強風でできなくて悔しいです。(南光祭があった23日は、平均風速が4.3m/s、最大瞬間風速が15.7m/sと強風で安全性を考えて中止しました。)
Q、後輩達に来年、頑張ってほしいことは何ですか?
A、来年の学校行事も全校生徒に楽しんでもらえるような企画作りをしてほしいです。もちろんアンブレラスカイも前・生徒会長坂本月美さんの代からの伝統として、しっかり受け継いでもらって、いいものにしてもらいたいですね。生徒全員の心に残る南光祭や学校行事にしてもらったらと思います。
↑生徒会長・2年出口暖大くん ↑前々日に準備していたアンブレラスカイ
南光祭での生徒会企画はどうでしたか?
最初に述べたように、進化したものになっていれば嬉しいです。
在校生の皆さん、南光祭が終わってすぐに期末テストがありましたね。学校行事も全力で楽しんで、勉強も全力で取り組みましょう。
残り今年度も3学期を残すのみとなりましたが、後悔が残らないよう、自分にあったペースで頑張っていきましょう!
この南光祭については、『広報あいなん』1月号に載っています。
ぜひ、そちらもご覧ください!
南宇和高校の文化祭が「南光祭」に進化しました!
11月22・23日に行われた南光祭。実は、タイトルの通り今年度から南宇和高校の文化祭は、“南光祭”に名称を変え、進化したのです。もちろん、名称が変わっただけではありません。私たち生徒会の企画も大幅に進化しました。その生徒会の様子を準備期間から少し御紹介させていただきます!
10月上旬、生徒会は、南光祭に向けて動き出しました。話し合いの末、今年度の生徒会企画は、今まで行っていたものをグレードアップした5つの企画と新たな企画4つの計9つに決まりました。ここで、生徒会企画について紹介します。
グレードアップした5つの企画は以下の通りです。
①校内に指定されたスポットをめぐって問題を解き、キーワードを集める「南高てくてく」
②各クラスの魅力やバザーの内容を個性豊かなCMで伝える「CM見まShow!」
今年は、各クラスのCMに加え、3年生にサプライズで1・2年生からの感謝の動画が放映されました。
③南宇和高校の生徒ならわかるであろう問題を答え、クラスでビンゴを目指す「南高ビンゴ大会」。
この企画は、2年3組が実施をしました。
④南高が舞台の探偵もののショートムービー紹介動画で南光祭の始まりを盛り上げた「オープニング動画」
⑤コロナ禍でも下を向かず、上を向いて歩いてほしいという願いから始まった「アンブレラスカイ」
昨年度よりも規模を大幅に拡大しました。
今年度より実施した新企画は以下の4つです。
①南高生のトレンドがわかる「南高ランキング」
②南高をよりよいものにするために自由に意見を書いてもらう「フリーボード」
③南高祭の思い出を残す「手形アート」
④校内を色とりどりの風船で彩る「バルーンアート」
新企画を一気に4つも加えるのは、ここ数年で初めてのこと!
各担当者が中心となって、全校生徒に楽しんでもらえるように、22名の生徒会全メンバーでこの挑戦に全力で挑みました。全校生徒分のアンケートの集計、動画の企画・撮影、手形アートのシミュレーションなどで、部活動の後に活動することもありました。全校生徒に協力してもらったり休日に集まったりすることもありました。限られた時間の中で、いかにクオリティをあげるかを各自が考えました。
特に、アンブレラスカイは、生徒会長の出口くんを中心に生徒会全員で特に力を入れて取り組みました。傘を上げるシミュレーションを何度か行い、その度に改良をしてよりよいものにしていこうとしました。出口くんは、このシミュレーションを行う前から傘の配置や何列になるかなどをずっと研究していました。他の人の意見も取り入れながら熱心に進めていく姿から、「絶対に成功させるぞ」という熱い気持ちが、伝わってきました。
これらの企画の他にも、生徒有志発表の司会やタイムテーブル作りも行いました。ギリギリまで全員で心を合わせて作業をしました。そして、各自の企画はもちろん、全員で行ったものも含め、全ての準備が完了しました。準備をする上で大変だったこともありましたが、笑顔で楽しくできたことも沢山あります。
こうして生徒会活動の中でも一大イベントの南光祭の準備が終わりました。