防災地理部 卒業生お別れ会🌸
3月15日(日)本校会議室にて防災地理部三年生のお別れ会を行いました。
これまでの活動で大変お世話になっている東京大学の羽藤英二先生や学生の方にもお越しいただき、三年生のこれまでの活動を振り返る温かな時間となりました。三年生からは、
・「この活動に取り組んで本当によかった」
・「私たちがやり残したことも含め、後輩たちに取り組みを引き継ぎ、発展させてほしい」
・「合意形成の難しさと重要性を学んだ」
・「研修や報告など様々な活動を通して、人間的にも大きく成長できた」
・「これからは“ボウチリ”を自分の武器として生かしたい。また、学校の武器として発展させてほしい」
といった言葉が語られました。
また、東京大学の羽藤英二先生からは、
「本当によく頑張ってきた世代でした。地域の方々との意識の差に悩み、挫けそうになることもあったと思います。それでも、自分たちの思いをどうすれば伝えられるのかを試行錯誤し続けてきました。本当に素晴らしい生徒たちでした。」という温かい言葉をいただきました。
当日は、これまでの活動をまとめた『取組報告書』もお渡しすることができました。活動を支えてくださった多くの方々のおかげで、ここまで歩んでくることができたと改めて感じる時間となりました。さらに、現役生を中心に来年度の活動についても話し合いを行いました。生徒たちからは次のような提案が出ました。(※あくまで提案です)
■ 能登半島の視察
愛南町と似た人口規模や復興段階にある地域を実際に訪れ、復興の現場や避難所運営を学ぶ。
■ 防災学習の充実
避難訓練の前に、防災について学ぶ時間を設け、危機意識を高める取り組みを行う。
■ 防災ミュージアムの構想
平時から防災について学べる場所を地域につくり、AIを活用した「被災シミュレーション映像や写真」などを展示する。
■ 防災フェスの開催
小中学生も巻き込みながら、夏・冬に防災フェスを実施し、具体的な数値目標を設定してPDCAを回していく。
■ 防災キャンプの実施
夜間の避難訓練なども含め、より実践的な防災体験を行う。
卒業生は比較的近隣地域へ進学する予定であり、今後も防災地理部の活動を支える大切な存在として関わってくれる予定です。今回のお別れ会を通して、防災地理部の取り組みが確実に次の世代へと受け継がれていることを感じました。これからも地域とともに学びながら、防災について考え続けていきたいと思います。