~勉学に 部活動に 気力を~ 
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愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城3269
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【お知らせ】

 【南宇和高校は、愛南町をはじめ地域の各方面の方々から多くのご支援を受けて活動しています】
〇給食について・・・「愛南町教育委員会」様のご支援をいただき提供しています。愛南町に正式申し込みをした生徒が対象となります。申し込み文書に記載されている注意事項をご確認ください。なお、都合により変更を希望される場合は、学期ごとに申込期間が設定されます。【給食は「愛南町学校給食センター」より配送されています。献立は、毎月、申込者各自に配布します。】

〇学習支援「南光叶夢センター」の利用は登録制です。運営・利用等のお問い合わせは、支援していただいている「愛南町教育委員会」様または「記念館1階 南光叶夢センタースタッフ」様までお願いします。

南宇和高等学校遠距離通学費補助金制度をはじめ、各種の補助が「南宇和高等学校教育振興協議会」様のご支援により制定されています。詳細は上部タブメニュー「教育振興協議会」のページをご覧ください。

〇(保護者等の皆さまへ)本校では毎年、服装規定の見直しを行っています。
  R6年度に変更した規定は、「2024年度生徒手帳」P5~ に
掲載していますので、ご確認をお願いします。
 愛媛県の感染症情報 ー愛媛県感染症情報センターへリンクー インフルエンザ等の感染症情報にご注意ください。
〇 おしらせ→バイク通学についてを追加しました。
〇 ブログ記事は2年前まで残しております。古くなった記事は年度末に一括で削除致します。
〇 今年度から欠席連絡に「まちこみ」の利用ができるようになりました。欠席する場合は、電話連絡、または、まちこみアプリでの連絡を当日8:00までにお願いします。

 〇ダイヤルインについて
  本校では7時45分から17時までの間、ダイヤルインで対応しております。
  この時間にお電話をいただく際には、自動音声により御案内しますので、
  ご希望の番号を押していただくようお願いします。


 案内先番号
 65番 → 生徒の欠席連絡や教育活動全般に関すること。
 66番 → 進学・就職に関すること。
 67番 → 農業科に関すること。
 68番 → 65~67番以外のこと。

新着

令和5年度 総合的な探究の時間防災東北研修 ~避難と復興のまちづくりを学ぶ②~

2023年8月9日 08時30分
学校生活

〇7月26日(水)

~宮城県仙台市荒浜、女川町、旧大川小学校震災遺構、石巻市雄勝、石巻市北上町~

 

 二日目はまず、仙台市平野付近の多重防御による復興まちづくりを学ぶため、住宅基礎の遺構が残る荒浜を訪れました。女川町では、復興の拠点となった「シーパルピア女川」を訪れ、町が土地を整備し、外部からテナントとして入ってもらう道の駅の様子を視察しました。ここでは、復興策を考える際に「還暦以上は口を出さず」という方針で、次の世代に町の将来を託したという話がありました。

 その後、南予地域と同じくリアス海岸、狭い土地で行われている復興まちづくりを視察するため三陸海岸に移動しました。住民の合意形成による復興の難しさや、人命を守ることを最優先で建設された巨大な津波防潮堤の実情について学びました。

 午後からの、旧大川小学校災害遺構では、震災当時の児童たちの動きを辿りながら、災害発生時の行動・判断・複雑に絡まり合う避難の状況に向き合いました。「山は命を守らない、山に登るという行動が命を救う」という昨年度語り部をしていただいた、佐藤敏郎様の言葉をもとに、知行合一の大切さを改めて考えることができました。

 北上町では、住民の中心となって復興を行ったNPO法人ウィーアーワン北上の代表理事、佐藤尚美さんからお話を伺いました。被災者の合意形成の実態や、後世に残したい町の未来について考え、故郷の荒れ地を杜に再生する「平地の杜プロジェクト」について教えていただきました。実際に現地で杜の再生の様子を見学し、非居住区域となった土地の未来について考えることができました。

災害以前のまちに戻すのは復旧、以前のまちよりも魅力的で素敵なまちにしていくのが復興」だと学びました。