<校長室から>
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 ■平成29年度 入学式 式辞 (H29.4.10)
 ■平成29年度 第1学期始業式 式辞 (H29.4.10)
 ■修学旅行結団式 あいさつ (H29.5.12)
 ■県総体壮行会 あいさつ (H29.6.1)
 ■平成29年度 進路のしおり 巻頭言 (H29.7.20)
 ■平成29年度 第1学期終業式 式辞 (H29.7.20)




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                 平成29年度入学式 式辞
                            校長 澤山 陽一
 地上ではすみれやたんぽぽが小さくて可愛い花を咲かせ、見上げれば愛南町の山々は芽吹いた木々の薄緑と山桜のピンク色で美しく染め上げられています。また、本日は、新入生を応援しているかのように菜種梅雨の春の雨が降っています。このような春の佳き日に、多数の御来賓の皆様、保護者の皆様の御臨席を賜り、平成29年度 愛媛県立南宇和高等学校の入学式をこのように盛大に挙行できますことは、生徒並びに教職員一同の大きな喜びであり、心より厚くお礼を申し上げます。
 ただ今、入学を許可しました農業科25名、普通科114名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。
 今年は、本校創立110周年の年になります。このような記念すべき年に、この場所で皆さんと出会い、同じ空間にいることを本当にうれしく思います。そして、皆さんとともに過ごす三年間が楽しく充実した日々であることを願ってやみません。
 私は、本校を受験する中学3年生の皆さんに、私の顔を覚えて、本校に親しみを持って入学していただきたいと思い、昨年、愛南町にある5つの中学校を教頭と共に訪問し、3年生の教室で一緒に給食を食べさせていただきました。皆さん、この顔に見覚えがありますか。そうです。米アレルギーの校長です。キュウリが苦手な教頭は、残念ながら転校してしまいましたが、私は皆さんが南宇和高校に入学するのを、首を長くして待っていました。ですから、今日ここで再び会えたことを、万歳したいくらい有り難いことだと感じています。
 今日から、皆さんの高校生としての新生活がスタートします。皆さんは勉強やスポーツに力を注いで、充実した高校生活を送り、晴れて高校を卒業した後は、希望の仕事に就き、その道のプロとなって社会に貢献する責任を負っています。今、私は「その道のプロ」と言いました。例えば、校長である私は「教育のプロ」でなければならないでしょう。
 ここで一人のプロの仕事人を紹介したいと思います。「世界一清潔な空港の清掃人」として知られている新津春子さんです。新津さんは20年以上にわたり羽田空港で清掃員として働き、1997年に出場した全国ビルクリーニング技能競技会において最年少で優勝した、まさにプロの清掃人です。彼女のお陰で、羽田空港は「世界一清潔な空港」に4回も選ばれました。新津さんは、2015年にはNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも出演され、華々しく活躍するプロ中のプロ達の中で、彼女の出演した回が、その年の最高視聴率をたたき出したそうです。
新津さんは、「あなたにとってプロフェッショナルとはどんな人だと思いますか。」という番組ディレクターの問いに対して「目標を持って、日々努力し、どんな仕事でも心を込めることができる人がプロフェッショナルだと思います。」と答えられています。「心を込める」ということについては、「心とは、清掃をする対象物や、それを使う人を思いやる優しい気持ちですね。そういう心を込めないと、本当の意味で、きれいにできないんです。」ともおっしゃっています。
「心を込める」、本当にいい言葉だと思います。プロフェッショナルというと、辛く厳しい道を想像してしまいますが、新津さんの言葉から、厳しいだけではなく、思いやりの気持ちを持つことができなければ、本当のプロではないのだということを学ぶことができます。皆さんも、今日から新津さんの言葉通り、自分なりの目標を持って、それに向かって日々努力し、どんなことに対しても心を込めて臨む高校生のプロを目指してください。私も皆さんに負けないように校長のプロを目指します。また本校の教員も、もちろん全員プロの教員を目指します。お互いに競い合いましょう。
 最後になりましたが、保護者の皆様、本日はおめでとうございます。
 お子様は、これから高校生活を通じて自立の道を歩むことになりますが、南宇和高校を卒業するときには、故郷に貢献できる健康な体と健全な精神を身に付けたたくましい若者となれるよう、私たち教職員は心を込めてお子様と向き合っていきたいと思っております。
 ここに改めて、本校の教育活動に対する御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げ、式辞といたします


    

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               平成29年度第1学期始業式 式辞
                            校長 澤山 陽一
 いよいよ平成29年度が始まります。今年は、本校にとって創立110周年の記念の年になります。皆さんと共に過ごす110年目の今年が、実りあるものになるよう一緒に努力していきましょう。
 昨年の始業式でも話しましたが、フランスの哲学者アンリ・ベルクソンは「人間というものは自分の運命は自分でデザインできるものだと言うことをなかなか分からないものである」と言っています。
 皆さんの人生、皆さんの運命は、実は、自分でデザインできるものなのです。では、デザイナーであるあなたは、どうやって自分の人生をデザインしていけばいいのでしょうか。
洋服をデザインする時、パーティーの時に着るのか、会社で仕事をする時に着るのか、目的が違うとデザインも全く違ってきますね。それと同じように、皆さんの人生の目的、わかりやすく言えば、自分の将来の夢が何かによって、当然デザインも全く異なるものになります。
具体的に考えてみましょう。まずは、何年後かの自分の姿を想像してみます。
23歳のあなたは、どこで何をしていますか。
例えば、愛南町で小学校の先生をしている自分を想像したとします。
では、そこにたどり着くまでに、あなたはどんなことをしなければならないのでしょうか。それには、逆算して、自分の未来の年表を作ってみるのが有効です。22歳で教員採用試験に合格しなければなりませんし、そのためには、19歳で、例えば愛媛大学教育学部一年生になっていなければいけません。教育学部に合格するためには、偏差値が55以上必要と言われているので、18歳でセンター試験を受けるまでに何が何でも偏差値55をクリアーしなければなりません。皆さんは、今何歳ですか。実は、時間があまりないことに気付いてしまったのではないでしょうか。
これは、就職する人でも全く同じです。19歳で伊予鉄電車の運転手になるには、18歳で伊予鉄道の就職試験に合格しなければなりません。試験はいつですか。本当にのんびりしてはいられないのです。
 10代は何にでもなれる可能性を秘めています。しかし、10代は本当にあっという間に過ぎてしまいます。時間というものは、私達の体の外にある時計の針の動きではなく、私達の命そのものです。あなたの時間は、あなたの命そのものです。将来の夢に向かって、ぜひ、一日一日を大切に過ごしてください。
 そして、私達教職員は、デザイナーである皆さんのサポーター、応援団です。精一杯サポートしますので、思う存分、自分の人生をデザインしてください。
 最後に、昨年同様、特に、次の二つのことを心に留めて生活してください。
一点目は、自分の命はしっかり自分で守ることです。この地域は大きな津波に襲われる可能性があります。他人に頼るのではなく自分で何とかしましょう。自転車で遠距離通学をしている人も多くいます。交通安全を心掛け、事故に遭わない自分を作り上げてください。
 二点目は、皆さんわかりますね。新任の先生方もいらっしゃるので、いつものように大きな声で「笑顔と・・・・(感謝)」はい、バッチリです。笑顔は気持ちをプラス思考に導き、感謝は、豊かな心を育てます。
 今後、昨年以上に校内に笑顔があふれ、感謝の気持ちの表れであるあいさつが数多く飛び交う学校になることを願って、第一学期始業式の式辞とします


    


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               修学旅行結団式 あいさつ

                             校長 澤山 陽一


 いよいよ修学旅行が始まります。関東班が125名、シンガポール班が22名の参加です。仲間と過ごす5日間は、相当なインパクトがあり、3年時の体育祭と並んで、生涯忘れ得ぬ体験になると思います。私も同行したいところですが、諸般の事情で同行できず大変残念です。皆さんは、私が体験したことがないような様々な体験をして、帰校後、土産話を聞かせてください。
 さて、結団式にあたり3点お願いしたいことがあります。
 1点目は、【見聞を広める】ということです。 東京、シンガポールの今まで見たことのない風景や雰囲気、そこで過ごしている人たちの姿などいろいろなものを感じ取ってきてほしいと思います。私も11年前、シンガポールに行きました。澄んだ青空や夜景の美しさ、いきなり降り出したスコールなどが特に心に残っています。3年前の7月には、東京への修学旅行の引率もしました。東京では、自主研修の際、麻布十番にある有名鯛焼き店「浪花家総本店(なにわやそうほんてん)に行きました。外国人客も大勢来店しており、女性店主のテキパキした対応にプロの仕事人としての誇りを感じ感動しました。鯛焼きについては、あんこがとても多く、外側はとても薄くぱりっとしておりこれまでのイメージを覆す絶品でした。昨年、人気テレビドラマ「ドクターX」を見ていると、大門末知子がとてもほしそうに鯛焼き店を眺めているシーンがあり、この店ではないかと気になって調べてみました。その店は、私が行った店とは別の店で、四谷にある老舗「わかば」でした。両店とも東京鯛焼き御三家の一つです。次は、ぜひそこに行ってみようと思います。旅に出て体験したことは、いろんな方面に膨らんでいき、旅のワンシーンを思い出したり家族や友人との会話を楽しくししたり、互いの心を豊かにしてくれます。これまで見たこともなかったものを見て、感じたこともないことを感じれば大きな刺激にもなります。数多くの本物に触れ、新たな希望や目標を見つける契機となる旅であるよう願っています。
 2点目は、【マナーを守る】ということです。
 人が旅に出る理由は様々です。例えば、ホテルのロビーには人生で最後の旅を二人で味わって過ごしている方がいらっしゃるかもしれません。また、日常のありふれた生活から逃れ、ドレスアップして非日常を楽しんでいる方がいるかもしれないのです。私は、三年前引率した修学旅行の際、階段を駆け下りる生徒が親子連れにぶつかりそうになり、相手が気分を害されたため、母親に謝罪した経験があります。私は皆さんに、周りの人がそれぞれ対価を支払って手に入れている大切な時間と空間を台無しにするような粗野な人間になってほしくはありません。公共の場所ではマナーを守る人になってください。マナーを守るためには、想像力・感性・デリカシーなどが必要です。 TPO(時・場所・場合)をよくわきまえて節度を持った行動をするよう心がけましょう。もちろん、時間厳守は当たり前です。常に相手の立場を考えて行動しましょう。例えば、あなたがおなかがすいたのでホテルを抜け出しコンビニに行き、深夜なので警察に補導されたとしたら、引率の先生にどれほど迷惑をかけるか、皆さんはわかるはずです。      3点目は、【無事に帰り着く】ということです。過去には愛媛県の県立高校の生徒が、修学旅行中に旅館の屋根から滑り落ちて亡くなるという痛ましい事故が起こっています。また、本人の不摂生で体調を崩して現地で入院したという話もあります。本当に油断大敵です。当たり前のことではありますが、全員が学校に無事帰還することを心から祈っています。「心は熱く、頭は冷静に」。「笑顔と感謝」を忘れずに、かけがえのない修学旅行をエンジョイしてください。

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               県総体壮行会挨拶
                              校長 澤山陽一

 
県総体に出場される155名の皆さん、おめでとうございます。
 いよいよこの日が来ました。3年生の選手のみなさんは、本校入学後2年2か月、この日のために練習を重ねてきたと思います。2、3年生の皆さんには、これまでお話をしたことがありますが、本校校歌の一番にに歌われ、さらに校章にも用いられている「ハマユウ」の花言葉は、「決して諦めない」です。南高生には、「ハマユウ精神」が宿っています。南高生は、そう簡単には諦めません。きっと、試合中に、最後まで諦めずに歯を食いしばってチャンスをつかみ取るというような展開が随所で見られると思います。
 また私がいつも言っている「笑顔と感謝」で臨みましょう。まず、試合に元気で出場できることに感謝し、さらにこれまで支えてくださった多くの方々に感謝しましょう。感謝の気持ちがきっと皆さんに幸運を運んでくれるはずです。
 試合中には、波に乗れなくて辛いこともあると思います。そんなときは、やはり「笑顔」です。仲間と笑顔で大きな元気のいい声を掛け合いながら、チャンスを呼び起こしましょう。そして、そのチャンスを逃さず、一気に波に乗って勝利をつかみましょう。
 みなさんが、この大会に出場し、一回りも二回りも大きく成長し、帰校することを強く願っています。 
 皆さん一人一人の健闘を祈ります。
 以上です。

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            平成29年度 進路のしおり巻頭言
                              校長 澤山陽一

 約40年前の話である。高校時代、私の担任は専門科目でもないのに、昼休みは英単語テスト、放課後は英作文のテストを行っていた。「中途半端はゼロに等しい。」が口癖で、100点をとるまで許してくれなかった。不合格者には宿題が出され、不合格になる度に、だるま式にやるべき課題が増えていく。そして、いつしか、担任は私達に「サタン(悪魔)」と呼ばれる存在になっていた。
私は、生来、自分の好きなことしかやらない(できない)性分だったので、前述のような勉強については「やらされている」という意識が強く、やらされるばかりの学校生活は、とても辛いものだった。授業中やテスト中など、しんどいときには「一気に10年たたないかなあ。10年たったら自分はもう大人で、きっと何らかの職業についているだろう。」などと考えていた。今思えば、当時の私は、自分自身に真剣に向かい合わず、嫌なことから逃げることばかり考えていたと思う。
フランスの哲学者アンリ・ベルクソンは「人間というものは、自分の運命は自分でデザインできるものだということを、なかなか分からないものである。」と言っている。
高校時代の私は、まさしくベルクソンの言うように、自分の運命を自分で作るという発想を持ち合わせていなかった。農業の先生になりたいという漠然とした夢は持っていたものの、自分の運命をデザインして、それに向かって努力できなかったため、希望の大学に行けず、浪人生活を余儀なくされた。浪人時代、一人で苦しみもがいて勉強して初めて、こうしろああしろと導いてくれる先生のいる有り難さを痛感し、あれほど苦手だった「サタン」先生を懐かしくさえ感じた。
私は校長として、南宇和高校の生徒の皆さんには、できれば、私のような失敗はしてほしくない。高校在学中から、自分の将来をしっかりデザインし、さらに大学等の進学先や就職先においても、その時期に応じた修正や努力を続け、なりたい自分を現実のものとしてほしいと願っている。
 人気ミステリー作家・知念美希人さんは、朝日新聞主催の10代のための読書会で「なりたい自分 筋道立てて」という講演を行った。講演の中で、現役の医師でもある知念さんは25歳からの自身を振り返り、自身の年表をホワイトボードに書き示した。その内容は、「作家を目指す決心をしたのは研修医だった27歳。『医師として最低限の実力を付けてから作家になろう』と計画を立て、29歳で内科学科認定医に。その後、31歳のデビューを目標に執筆と投稿を始めた。その結果、自分の予定の2年遅れの33歳で作家デビューを果たし、ひたすら書き続けて現在37歳。」というものであった。そして、その読書会の参加者に、自分自身の将来の年表を書くという課題を与え、「夢をかなえるための道筋を、逆算して考える」ことの必要性を力説したうえ、「10代は何にでもなれるけれど、あっという間に過ぎる。エネルギーあふれる時期を無駄にせず、一日一日を実りあるものにしてください。」と激励されていた。
 では、あっという間に過ぎる10代を無駄なく過ごすためには、具体的にどうすればいいのだろう。夢をかなえて「なりたい自分」になれと言われても、何から始めてよいかわからない人が多いのではないか。
そんな人に朗報である。とりあえず、水野敬也さんの「夢をかなえるゾウ」を読んでみてはどうだろう。
主人公はごく普通の男性会社員。 この主人公、長年「自分を変えたい」と思ってはいるが、何をやっても3日坊主で、なかなか自分を変えられない。 そんな主人公が、人間の体に 片方の牙の折れた象の頭と、4本の腕をもったヒンドゥー教の神様・ガネーシャと出会い、その教えを一つずつ実践していくことで自分を変えていくというストーリーである。ガネーシャの教えは、「その日頑張れた自分をほめる」「決めたことを続けるための環境を作る」「自分の得意なことを敢えて他人に聞く」「夢を楽しく想像する」「自分は運が良いと口に出して言う」「他人のよい所を見つけてほめる」「毎日感謝する」など29個ある。教えというと大袈裟なものに聞こえるが、その教えは全部、実は「小さなこと」で、それを「諦めない」で「実践」することが大切なのだということを、私はこの本から学んだ。
そういえば、高校時代の私の担任は、「継続は力なり」という言葉もよく口にしていた。今、改めて考えると、私の担任は、「サタン」なんかではなく、まさしくインドの神「ガネーシャ」だったのかも知れない。皆さんの担任も、一見は口うるさいサタンでも、よく見ると夢をかなえてくれる神様「ガネーシャ」に似てはいないだろうか。
ここで、校長の私から生徒の皆さんに、心から伝えたい言葉がある。
「自分の夢を叶えるためには、ここぞというときに、人生最大の本気スイッチをバーンと押し、今、やるべきことをしっかりデザインし、できることからコツコツと継続しなければならない。そうすれば、必ず夢はかなう!!」
 最後にもうひとつ。不思議なことに、私の担任サタンの本名は、「ガネーシャ」を通じて、変わりたくても変われない多くの人々に「夢をかなえる」方法を教えてくれた著者・水野敬也さんと始めの三文字が全く一緒なのである。

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            平成29年度第1学期終業式式辞
                              校長 澤山陽一


 2、3年生の皆さん、私が始業式に話したことを覚えていますか。
今年の始業式で、私は「皆さんの人生や運命は、実は自分でデザインできるものだ」という事実を述べた後、皆さんに2つのお願いをしました。「自分の命はしっかり自分で守ること」と、「常に『笑顔と感謝』の気持ちを持って生活すること」でした。
 1年生の皆さんには、入学式で、「世界一清潔な空港の清掃人」として知られる清掃のプロ・新津春子さんを紹介し、「皆さんも、今日から目標を持って、日々努力し、どんなことに対しても心を込めて臨み、高校生のプロを目指してください。」と伝えました。
 1学期を振り返ると、大きな事故もなく、来校された方が「生徒の皆さんの挨拶がすごい。こんな私に生徒全員が丁寧に挨拶してくれる。」とくちぐちに誉めてくださるくらい、笑顔あふれる学校生活が送れていたのではないかと思います。また、皆勤者数も昨年よりもさらに多くなり、どの学年も皆勤率が80%に迫る勢いです。部活動の取組も積極的で、相撲部、陸上部、水泳部は、インターハイへの出場権を獲得しました。陸上部は、なんと11年連続の出場です。すばらしいことだと思います。また、報道部も、詩部門で全国高等学校総合文化祭に出場します。他の活動においても多くの成果があり、皆さんは、この1学期を通じて、「高校生のプロ」への階段を着実に上ってくれていると確信しています。生徒の皆さん一人一人の懸命な努力に、校長として感謝します。
 また、先日の高校野球選手権愛媛大会の1回戦で、最後まで諦めずに声援を送り続けた安岡応援団長率いる南高応援団と、その応援に必死で応え、最後まで決して諦めず戦い続けてくれた南高野球部員の皆さんは、多くの方々に大きな感動を与えました。まさしく、南高生全員が「決して諦めない」という「ハマユウ精神」を体現し、実感した瞬間でした。皆さん、本当にありがとうございました。
いよいよ、明日から夏休みです。愛南町の海岸には、ハマユウの花が清楚な白い姿を見せ始めます。皆さんには、卒業の日にそれぞれの夢のつぼみを花開かせてほしいと私は思っています。そのために、この夏休みも、しっかり計画をたて、デザインした自分の人生や運命のために、決して諦めないで、日々努力をしてください。
細かい注意事項は、担任にお任せしますが、一日一日を無駄に過ごすことなく、全員が充実した夏休みを送り、始業式に、元気に再会できることを願っています。



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